
【国際幼児園 年少〜年長】
カリキュラム
■サークルタイム&カレンダータイム
YMCA International Kindergarten:YIKでの楽しい一日は、サークルタイムで始まります。
みんなで輪になって、まず、朝の歌「グッド・モーニング」。
続いて、先生に呼ばれた子どもから、一人ひとり英語で元気にご挨拶。そして、大好きな歌の時間。身体全体を動かして歌う歌、手あそびの歌、動物を数える歌、歌いながら、ジャンプしながら、楽しくて仕方がない子どもたちの笑い声が教室に響きます。
次はカレンダーコーナーで、「カレンダータイム」。子どもたちは、「今日は何曜日?」「お天気はどう?」といった先生の英語による質問にも大きな声で答えます。
教室に入る時は、もじもじしていた子どもも、サークルタイムが始まると、とても元気になります。サークルタイムとカレンダータイムで頭も耳も英語のウォーミングアップ完了です。また、先生たちはこの時間の中で、子どもたちの微妙な心や身体の変化に細心の注意を向けています。
■Zoo-phonics
毎日、Zoo-phonicsプログラムによる英語教育を行います。Zoo-phonicsは、アメリカのカリフォルニア州で開発され、全米6,000以上の幼稚園・小学校で使用されている英語教育プログラムです。フォニックスを主体に、段階的に英語基礎力を開発していくプログラムで、ネイティブの子どもたちだけでなく、第二外国語として英語を学習する子どもたちにも大きな効果が認められています。
その効果の理由は、子どもたちがフォニックスの基本であるアルファベット26文字の音と形を、より楽しくやさしく習得できるように工夫された“26匹の動物”と“ボディ・シグナル”にあります。また、それぞれの動物キャラクター にまつわるかわいいお話や、オリジナル・ソングもたくさんそろっています。Zoo-phonics学習
を発達段階に沿って続けることで、どの子も複雑なフォニックス(つづり字と音素の関係)のパターンを楽しく覚えられ、やがて自分で本を読み、スペリングができるようになります。
広島では、YMCA International Kindergarten:YIKが初めてZoo-phonicsを導入しました。英語の会話力に加え、正しい発音と読み書きの能力を早期に習得していきます。
■スイミング&体操プログラム
週1回、スイミングと体操指導プログラムを行います。
スイミングはYMCAスポーツセンター(WAAP)の本格的スイミングプールを使い、専門インストラクターの指導で、年齢に応じて水慣れから泳ぎの基礎作りを行います。また、WAAP体育館またはスタジオで、マット、ボール、平均台などの用具を使って楽しく運動能力を磨いていきます。
■総合音楽教育
幼児期より音楽に親しみ、音を楽しむことは、子どもたちの人生にすばらしい彩りと潤いを与えることでしょう。そして何より子どもたちは“おんがく”が大好きです。
YMCA International Kindergarten:YIKでは、毎日の生活のなかで歌やリズムを積極的に取り入れることはもちろん、専門の音楽アドヴァイザーによるオリジナル・ カリキュラムを導入しています。
“音楽の耳”を作るソルフェージュの基礎、音符の学習、たくさんの美しい歌、演奏を聴く楽しみなど、本当にもりだくさん。年に数回、定期的にプロの演奏家によるコンサートもライブで楽しみます。
■アート&クラフト
アート&クラフトは、幼児の創造性を育み、豊かな表現力を生み出すために欠かすことのできない大切な
カリキュラムのひとつです。
もちろん、毎日の英語保育のなかにもZoo-phonicsを中心に、ふんだんにアート&クラフトは盛り込まれて
います。さらにYMCA InternationalKindergarten :
YIKでは、.YMCAアートスクール専任講師を定期的に招き、たくさんの作品を仕上げています。
子どもたちの“オリジナル作品”の出来栄えは驚きと感動をもたらすことでしょう。
■Y's lunch
幼児期に“食”の基礎をしっかりと作ることは、心身ともにバランスのとれた
豊かな成長を促すうえで欠かすことができません。YMCA International Kindergarten:YIKでは、栄養学の専門家によって作られた、オリジナル“Y's lunch”とおやつ(週1回)を教室でいただきます。
“食”を通じての楽しい交わりの中で、子どもたちは自然に“食”への興味、本当のおいしさ、感謝の心、マナーなど、多くのことを学んでいくでしょう。
■ラーニング・センター
ラーニング・センターでは、子どもたちの成長と発達にあわせ、アート、社会、数学、科学、クッキング等を、全て英語圏の幼稚園のカリキュラムを使って英語で教えます。
しかし、ラーニング・センターは、お勉強の時間ではありません。
子どもたちにとっては、「楽しい遊び」の延長線にある学習体験の場です。先生が教えてくれる「新しいもの」に対する純粋な好奇心を養い、 先生から与えられる小さなチャレンジに、子どもたちが自主的に取り組んでいき、それをやり遂げたときの喜びと自信を得るのが、最初の目標です。
また、各クラスそれぞれ毎月のテーマがあり、そのテーマに沿って、本の中だけの知識にとどまらず、教室を飛び出し、さまざまな角度から、実際に見て、触れて、感じることを大切に、子どもたちの興味と発達に合わせ、知識を深めていきます。ラーニング・センターのどのカリキュラムも、子どもの集中力に合わせた、楽しく無理のない内容、時間配分となっています。知識と共に、子どもたちの英語の語彙力も高まります
■ストーリータイム
YMCA International Kindergarten:YIKでは、子どもの好奇心と想像力を膨らませ、豊かな感性を育む、“本を読むこと”を大切
に考えています。母語の形成に重要な役割を担う絵本の読み聞かせですが、幼児英語教育においても、ボキャブラリーを増やし、英語で考える力や感覚、感性を育てるのに“英語絵本の読み聞かせ”は欠かせません。
YIKでは、外国人講師によるストーリータイム(絵本の読み聞かせ)が毎日行なわれます。各教室のブックコーナーには、年齢や季節、毎月のテーマに合わせた英語絵本がたくさんありますので、子どもたちは自由にこれらの絵本を楽しむことができます。
さらに、子どもたちは、Zoo-phonicsをきちんと段階的に学ぶことにより、自分で本を読むことができます。
在園中はもちろんYIK卒園後も、本を読むことによって、ボキャブラリーを増やし、他国の文化に触れ、英語を身につけることができます。
【施設設備・安全管理】
YMCA International Kindergarten : YIKの教室は、やさしさと暖かさを十分に感じられるように配慮されています。床や腰板、いすや机、家具にいたるまで、すべて国産のヒノキを使用し、塗料も亜麻仁油と蜜蝋の混合油という自然塗料ですのでアレルギーの心配もありません。
おもちゃは、木や布を使用したぬくもりが感じられるものや、英語圏の文化に触れることができるように輸入したものなど、本当に子どもたちに良いと思ったものを揃えています。
また、YIKは広島市の中心部に位置していますが、周辺には広島城公園やハノーバー庭園、広島県庁内遊歩道をはじめ、緑がいっぱいです。天気がよい日は、手をつないで仲良くお出かけして、自然環境に積極的に触れています。
さらに、施設内には、屋上プレイグラウンドを設けており、いつでも外遊びができる環境にあります。
子どもたちはみんな滑り台や砂場が大好き!ボール遊びや鬼ごっこ、夏は水遊びなど、広いグラウンドでのびのびと元気いっぱい楽しんでいます。安全管理の面でも万全を期し、入館者チェックの館外6箇所監視カメラを設置しています。また、万が一に備え、講師は警備会社や総務部にもすぐ連絡が入る通報スイッチを携帯しています。
【ユニフォーム】
ユニフォームは、そこに集う子どもたちの象徴であり、心を一つに結びあわせるものです。ユニフォームは、
カジュアルな正統派をめざしています。通園用と室内用の2タイプを用意し、通園用は正統派トラディショナルの中にも、子どもたちにとっての動きやすさや、心地よさを基調にデザインされています。通園用ユニフォームを指定した理由は、まず、YIKの園児であることに自覚と誇りをもってもらうためです。さらに、登園後のお着替えによって、基本的生活習慣である「着脱・たたむ・かたづけ」といった大切なマナーもお友達と一緒に学ぶことができます。
通園用ユニフォームは、お子様の個性にあわせてベスト、セーターをアイボリーとグレイの組み合わせから自由に選択していただけます。コーディネイトを楽しんでください。室内用のユニフォームには、パンツ・Tシャツ・トレーナー・ウインドブレーカー・キャップを揃えます。クラスでの活動はもとより、お散歩やピクニック、
スポーツデイもこのユニフォームを着ます。どのアイテムも、YIKだけでなく普段のお出かけにも対応できる、おしゃれで機能的なものばかりです。
【プリスクール 2歳児】
YMCA International Kindergartenには、附属のPreschoolが併設されています。
Preschoolは、2歳児対象に英語保育、Zoo-phonics学習、音楽教育、体操&スイミング、
アート&クラフト等、バランスのとれた幼児総合教育を行うものです。
また、Preschoolは集団生活・団体生活への大切な第一歩です。年齢に応じた魅力的なカリキュラム、外国人の先生との交わり、友達との関わり、どれもが貴重な経験となるでしょう。
また、3歳からYMCA International Kindergartenへの進級もできます(要面接)ので、英語保育の準備期間として附属Preschoolをお勧めいたします。
■Preschoolでは、成長に応じた基本的な生活習慣を身につけることを目標にしています。
スティッカーブックへ自分でシールをはること、タオル、バッグを自分のフックへかけること、ランチバッグ、歯磨きバッグを片付けること、食前、食後に“Thank you.”と感謝すること、みんなで同じランチを食べる事で、はじめてのメニューも一口だけ食べてみること、食事中のマナー(テーブルについて自分で食べる)、食後の歯みがき等、ひとつひとつを自分でする事を覚えていきます。もちろん、先生は英語で話しますから、自然に英語を理解できるようになります。
■Preschoolのカリキュラムは、YMCA International Kindergartenのカリキュラムに準じています。
英語教育(Zoo-phonics)・英語保育(外国人講師・日本人保育士)・総合音楽教育・アート&クラフト・スイミング基礎・体操・ストーリータイム(英語絵本の読み聞かせ)また、屋上プレイグラウンドでのフリープレイ・フィールドトリップ等、屋外活動も大切にしています。
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