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マリアズベビーズソサエティー

【マリアズベビーズソサエティー】

東京都渋谷区神宮前3-36-20
TEL: 03-3404-3468 FAX: 03-3404-3625
E-mail: obata@mariasbabies.co.jp
HP: オフィシャルサイトはこちら

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コース

保/幼

 

ご挨拶

マリアズベビーズソサエティー

マリアズ・ベビーズ・ソサエティーは1986年に恩財団母子愛育会内にて、東京・南麻布に開設されたインターナショナルスクールです。当初ソサエティーは、日本人の母子に英語を中心とした幼児教育を媒体として母と子の絆を深めていく事を目的とした教育とその支援を提供するインターナショナルスクールでした。私共は、発達心理学と教育学の分野でのピアジェ、シュタイナー、モンテッソーリの教育理念のもとに、一貫して0〜6歳児の教育に努力してまいりました。子どもが将来学習面や生活面で成果をあげるための基礎は、急激な成長と変化を遂げるこの大切な時期に固められると、固く信じております。この子どもの発達の非常に重要な段階は過ぎ去るのも早く、大切な人格形成に与える影響を後から取り返すことは不可能です。

在の私共の園は、母子の絆の重要性を大切にすることは変わりませんが、同年齢の仲間との関わりから幼児が得るものも大変大きいことを踏まえて、発展した形をとっています。そのために、家庭的な雰囲気はそのままに、従来のプログラムに改変を加えて、国際的な性格を持つ0〜6歳までの園児とその両親を受け入れるようになっています。

又、当園のプログラムの大きな特徴として、専門講師を依頼することで一般カリキュラムの拡充を図っていることがあげられます。

毎日の課程や活動によって幼児の感覚と想像力に実際的な刺激を与えるだけでなく、講師の専門的能力を生かして園児の芸術面発達を促すために、美術、音楽、リトミックのクラスを設けています。そうすることで最高レベルの教育の質を確保しつつ、さまざまな分野で園児の教育のニーズに応えることにも力を入れることができるのです。

結局のところ、園児教育に対する私たちの方針は、全体の調和を意識した単純な原則に基づいています。上手な庭師なら誰でもしっていることですが、草木成長に必要なものは多くありません。良い土と水、太陽、それに愛情があれば十分です。子どもたちが必要としているのも、同じようなものだと思います。安全で心のこもった環境、身体や、心、精神を育てる食物、そして、なにより重要な愛情です。

私共は、マリアズ・ベビーズ・ソサエティーでご両親と力を合わせ、園児たちに独立や自主という花を咲かすのに必要な原料を供給することに尽くします。後は時に任せ、子どもたちの将来に信念と希望をもって、私たちのプログラムを卒業した子どもたちを世の中に送り出すだけです。

マリアズ・ベビーズ・ソサエティー
園長 松岡まりあ

 

 

学校案内

マリアズベビーズソサエティー

【学園運営】
年間予定は3学期制を基本としています。
各学期の期間は次のようになります。

第1学期9月〜クリスマス
第2学期1月〜イースター
第3学期イースター明け〜6月

【施設】
園は家庭の延長のような雰囲気があります。応接室は園の中心で、ご父兄がお子さまを待ち、園のほかの関係者とお話をなさったり、学習活動中の園児のビデオを見るところです。子どもたちが応接室に入るときは、振る舞いも話し方も行儀良くするように話しており、教育的にも利用されています。

園には設備の整った教室が3つあります。一番大きい教室は、二つのグループの園児を一度に収容できる広さがあります。どの教室も明るく楽しい雰囲気で、窓がたくさんあり、日当たりも風通しも充分です。園の生活には音楽が重要な役割を果たしているので、一番大きい教室にはピアノが、その近くのホールには、ヴァイオリンのレッスンコーナーもあります。

広い廊下の向こうには、にぎやかな事務室です。子ども達もご父兄もいつでも歓迎します。廊下を進むと、ナーサリーからホールを挟んで向こう側がイヤー・ワンの施設になります。イワー・ワンの子ども達は、体育の専門講師の引率で、週5回地域の体育館にて体育の授業を行っています。

各教室の明かりと風通しに役立ち、教室をつなぐ役を果たしているのが、園の中心である中庭で、子ども達が安全に遊ぶことができます。園にはこの他2ヶ所の屋外エリアがあり、美術アトリエ、子ども達の花壇と野菜畑、泥・水遊びコーナーなど、全員が健康的な屋外活動を行うのに充分です。

この他、設備の整ったキッチン、ロンドリー、子どもサイズの備品を整えた手洗い3ヶ所があります。

【入学手続き】
この入園案内を受け取り、関心を持たれたら、まず学園事務局に園長との面談と園内見学の予約をしてください。正式の面接日の設定は、その後ということになります。お子さまの入園許可は郵送でお知らせします。入園書類と調査表を同封いたしますので、記入の上ご提出ください。

お子さまと一緒に当園の訪問を決められた後、入園までの手続きは、下記のように進行いたします。

1. 学校訪問

2. 面接願書に記入及び署名後、園に提出。

3. 面接予定確認書が届く。

4. 園長による正式の面接。

5. 入園を許可されると、休日をのぞいて数日後に、入園許可の書類が届く。

6. 決められた期日までに、願書を園に提出。

7. 学費の入金を受けて、入学手続き終了。

【総合教育の実践】
マリアズ・ベビーズ・ソサエティーでは、障害児の多くにとって通常の教育活動に参加することが有意義であると考えています。また、障害を持つ子供たちの存在は、健常児にとっても貴重な教育体験です。この考えに基づいて、当園では、障害を持つ子どもたちを受け入れ、障害児と健常児が共に学ぶことで関係者すべてが学べるようにし、また適切な設備も整っています。 障害児の入園申請については、両親とその分野の専門家から得られた情報に基づいて、個別に審査いたします。マリアズ・ベビーズ・ソサエティーでは、ほかの子どもたちと同様に、教師は個別の注意を払うように最善を尽くします。しかし、個人的な介護者による個別の補助をお願いし、子どもの園での様子や発達を観察・評価していただく場合もあります。

入園後に障害が認められた場合は、そのまま在籍することが可能です。ただし、両親やその分野の専門家との相談の上、子どものプログラムへの参加を補助するために個人的介護者、または補助教員の付き添いをお願いすることがあります。

【募集要項・入学金】
ホームページにてご確認下さい。
入学金はこちら

 

 

プログラム

マリアズベビーズソサエティー

マリアズ・ベビーズ・ソサエティーの提供する多彩なプログラムは、お子様ひとりひとりのニーズと、成長や発達の段階に対応することができます。

■モーニング・プログラム
曜日:月〜金
時間:午前9:15(9:30)〜午後2:15(2:45)
年齢:歩行〜5歳

■イヤー・ワン・プログラム
曜日:月〜金
時間:午前9:00〜午後3:00
年齢:およそ5〜6歳

■アフタヌーン・プログラム
曜日:月、水、金
時間:午後1:15〜午後4:15
年齢:7ヶ月〜3歳

■アフタヌーン・エクステンション・プログラム
曜日:月、水、金
時間:午後2:30〜午後4:00
年齢:歩行〜5歳

■リトルディプロマッツ・プログラム
曜日:火、木
時間:午後2:30〜午後4:30
年齢:3〜5歳

■初等科クラス
曜日:火、水、木
時間:午後3:15〜午後5:15
年齢:6歳〜

【モーニングプログラム】
私たちの園の中核とも言えるモーニング・プログラムにおいては、4つの年齢グループに分けた子ども達が学び、遊びます。グループ分けにあたっては、何歳児という判断よりも情緒面、発達面などさまざまな角度からそのお子様のご様子を見させていただきます。年齢や国籍の多様性があるからこそ、子ども達は問題解決や困難に積極的に取り組むことを実際に経験することができるのです。そうした経験のなかで特にビック・ブラザー/ビック・シスターの制度は、子ども達が仲間を尊重しグループの調和を作るために、大きな役を果たしています。

園の教育プログラムの基本にあるのは、モンテッソリー法を拡張、充実させたものです。子ども達は最初の段階であるハッピー・ナッピーズのレベル(まだ話せない赤ちゃん達)から、リトル・ラーナーズのレベル(話し始めてから、母国語をしっかり使えるまで)へ、そこからさらに最終段階のビジー・シンカーズ(英語の読み書きをきちんと教え始める)へと進みます。通常の学校システムと違い、年齢よりもその子の到達レベルに応じて、段階的に用意されたプログラムを進めてゆくことになります。

【ビックブラザーアンドシスターコンセプト:たて割教育法】
私たちの園の大きな特徴に、モンテッソリーの年齢統合方式の採用があります。自信や知識は同年齢の集団の中で得られますが、マリアズ・ベビーズ・ソサエティーの子ども達は、異年齢の混じりあうさまざまな状況に接することで、他人に対する思いやりのある態度の発達を促されます。

ビック・ブラザー/ビック・シスター制度はおやつや遊びの時間に年長の子どもと年少の子どものペアを組ませ、活動や責任の分担を通じて、パートナーや他の子ども達に対する敬意や忍耐を育くむものです。たとえば、年長の子ども達は年少の「兄弟」のために詩を読んだり、ヴァイオリンのミニコンサートを開きます。もう少し年齢の低い子は、出席をつけるなどのお仕事に手を貸すことで、お手伝いします。このような特別な関係を通じて、年少の子は年長の子に感心して尊敬することを経験し、年長の子は親切に寛大に接することを覚えるのです。

【ハッピーナッピーズレベル】
最年少の子ども達がまず入るのが、ハッピー・ナッピーズのグループです。お母さんと離れることが初めての子どもたちのグループですので、自分自身や周りの状況を認識するまでに時間がかかります。ペースはそれぞれですが、ハッピー・ナッピーズにすぐに慣れて登園を楽しみにするようになり、教師や家族以外の世話をしてくれる人と始めての信頼関係を築き始めます。

幼い子どもの集中力を考えて作られた短期間の楽しいプログラムを通して、言葉の発達を促すことも行われます。けれども、ハッピー・ナッピーズのプログラムの主な目標は、子ども達が園の環境に信頼と楽しみを見出し、家庭の外の関係を作り上げ、社会性を育てることに重きを置いています。ハッピー・ナッピーズは愛情あふれるかかわりと環境の中で次のグループにむかいます。

【リトルラーナーズレベル】
リトル・ラーナーズのグループに進むのは、他の子どもとの相互関係に意欲を示すようになったときです。自分の周りの環境に興味を示し始め、まわりの人々の気持ちを意識し始めたら、それがこのグループの準備状態に達した目安となります。

リトル・ラーナーズの子どもでは、食事のテーブルやグループ活動の話し合いの輪に10〜15分間座っていられる力が必要です。ここで行われる活動によって、子どもたちは色や形、動物などに興味をもち、確実に見分けられるようになっていきます。またこの頃から音や文字、数に対する興味も芽生えてきます。

【ビジーシンカーズレベル】
園の環境で常に刺激を受けることで、子どもたちはすぐにもっと大きな学習課題に向かう用意ができます。自主的に自分のワークをやり遂げたいという意欲を示したら、ビジー・シンカーズのグループに仲間入りです。したがって、このグループへの移動は、年齢よりもその子の状態を大切に慎重に評価されます。

ビジー・シンカーズでは、初めて英語の読み書きに対する段階的アプローチが開始されます。カリキュラムはリトル・ラーナーズのプログラムで始まった読む力を発展させるように考えられています。活動は刺激にあふれ、さまざまな形で進められます。ゲーム、詩、歌、お話などをより高い学習に向けて使い、より複雑な数学的概念や言語能力を習得させます。音楽に関心を示す子には、個人のヴァイオリンレッスンが始まります。

ヴァイオリンを習った子どもたちは、家でも稽古する事により、良い学習習慣が身に付くことでしょう。長時間の小学校への入学を控え、子どもたちは学校で成果を上げるための勉強や練習の役割を理解し始めます。ウェイキー・ビジー・シンカーズは、好奇心いっぱいの成長期の子どもに欠かせないプログラムです。子どもたちに地域社会とのふれあい(郵便局や銀行に行ったり、お買い物をしたり)や交通道徳に目覚めさせます。4歳を過ぎ、お昼寝の必要なくなった子どもを対象に、年2回学期毎に受け付けます。

【アフタヌーンプログラム】
アフタヌーンプログラムは、モーニング・プログラムへの準備期間と位置づけられます。3時間のプログラムにはモーニング・プログラムのすべての側面が取り入れられ、おやつの休憩を2回とお昼寝が必要な子どもにはそのための時間もとっています。子どもたちはこのゆったりとした低年齢の子どもたちを中心としたプログラムの中で、教師や仲間との関係を育てていくことで、園の環境になれ、もっと活発なモーニング・プログラムに参加する準備を整えるのです。 アフタヌーン・プログラムは経験豊かな年輩の教師が担当します。母親や祖母としての経験も積んでいるので、幼い子ども一人ひとりにきちんと目を注ぎ、必要なケアを与えることができます。幼い子どもたちにとって初めての園の経験が楽しいものとなるように、さまざまな刺激に満ちた魅力的な活動を用意しています。

パズル、お絵かき、ひも通し、工作などの活動、指遊び、歌など、さらにお話の時間や活動的な遊びも経験します。幅広く質のよい音楽に対する理解を深めるために、ヴァイオリンの専門講師によって週3回ヴァイオリンのミニコンサートも開かれます。ハッピー・ナッピーズとリトル・ラーナーズの年齢層の子どもたちがひとつになって、あるいはグループに分かれて学習します。活動や学習の環境を最大限に活用できるよう、混ざり合ったり分かれたりしています。

ごく年齢の低い幼児や赤ちゃんは、まずこのプログラムに参加していただくことになります。モーニング・プログラムへの移動は歩けるようになってからです。グループ移動の決定は、子どもの準備状況、親の希望、ウェイティングリストの順位を慎重に考えあわせて行います。

【アフタヌーンエクステンションプログラム】
アフタヌーン・エクステンション・プログラムは朝から夕方まで園で過ごせるようになった子どものために用意され、月曜、水曜、金曜のモーニング・プログラムに参加しているお子さまが対象です。お昼寝と飲み物とビスケットの時間が終わると、小グループに分かれてお話の時間になります。この時間はお話を楽しむだけでなく、聞く能力を高め言葉の発達を促し、そうすることで本や読むことに対する探求心を育てます。将来本が好きになるために重要なことです。

お話の時間の後は、また集まって一緒に音楽と運動をします。振り付きの歌や指遊びのレパートリーを広げ、またさまざまな楽器にも親しみます。

4時のお迎えまで、子どもたちは美術活動で色や形の感覚を育て、細かい運動能力を高めます。また、エチケットや礼儀に関わる場面を描いた興味を引く絵のついた冊子を配り、塗り絵をしながらそこに示された良い振る舞いについて考えるのです。

【リトルディプロマッツプログラム】
リトルディプロマッツ・プログラムは、年長児や進歩の早い子どもに他では得られないすばらしい機会を提供します。モーニング・プログラムの子どもの他に、卒園して小学校に行った昔のお友達で、この園で得た力をさらに高めようと望む子どもが参加しています。

リトルディプロマッツの大きな学習目標は、英語の能力を確実に身につけ、忘れないようにすることです。英国の教諭資格を持つ先生の指導で、フォニックスや読む練習を通じて語彙を広げ、読む能力を高めます。リトミックのクラスや枠組みを決めた創作劇も取り入れ、子どもの想像力をはぐぐみ、このプログラムの一番の目的である言語面での成長に役立てています。

【初等科クラス】
マリアズ・ベビーズのYear One Class 及び Little Diplomats Class を卒業し、 日本の小学校に進学した子供達が、小学校進学後もマリアズ・ベビーズ・ソサエティーの教育を継続するクラスです。 一部外部生の受け入れも行ないますが、当園Year One Class卒業同等位の英語力とその他の適性試験を行なわせて頂いた上で入学許可の判断を致します。 初等科クラスでは6・7歳から8・9歳(1〜4年生/中学校受験準備期間前)を目安に英語力及び英語を使う社会の世界観、音楽性またヴァイオリンの演奏力、 美術制作に要する想像力や表現力などの能力を総合的に育てます。

初等科クラスにおいては、自らのアイデンティティーを礎に世界の国々へ開かれる視野、自らの考えを伝える日本語と英語の力、 また同様に人の考えを尊重し理解する力、自分の回りの全ての人々の気持ちを大切にする心等を教育の目指すものとしています。又初等科クラスは、 子供達がYear One Classで慣れ親しんだ講師陣が継続して指導にあたるという一貫性のある教育環境の中で新しい環境(小学校)に適応するまでの 子供達の心を見守る為の対話の時間等も工夫されています。そして英語、世界、日本のじかんという中心教科を通じ「母国や世界の国々の文化、 歴史、自然環境」について学びながらより高度な英語学習と同様に小学校入学後においても当園の徳育教育を徹底させていきます。

【イヤーワンプログラム】
イヤー・ワン・プログラムを用意する目的は、私たちの園の子どもたちに、日本にいながら英国式の小学校の教育を受ける機会を与えることにあります。当園のプログラムすべての特徴である少人数のクラス編成と、生徒に対する教師の割合を維持しながら、英国の規定のカリキュラムの年間学習目標に沿った内容となっています。

当園のイヤー・ワン・プログラムは英国人学校の年間授業予定にほとんど沿った内容ですが、日本語とヴァイオリンの理論と実技の専門科目が加わります。

イヤー・ワン・クラスは月曜から金曜まで、朝9時から午後3時までです。英国の教諭資格を持つ先生が、小グループのニーズに合わせた指導方法を採ることで、この学年の年間授業予定で必要とされる内容を、多彩な子どもたちの学習スタイルに合わせて構成することができます。

このため、英国タイプの学校に戻る予定のお子さまは、少人数制の学習環境で無理なく規定のカリキュラムの目標を達成することができます。北米やインターナショナル、また日本の小学校に進まれるお子さまにとっては、通常の学校制度で1年後に始まる第1学年に対して、「ヘッドスタート(飛び級)」の機会となります。

お子さまが他の学校制度に移ることができるのは、学期の終わりだけとなりますのでご注意ください。

生徒の能力を中心にその子にあった学習環境を決定するため、進級はお子さまの知能、情緒、社会性の発達をより正しく反映したペースで行われます。生徒に力があれば学期末にイヤー・ワン・プログラムに進級することができます。年齢によってクラス分けはいたしません。

 

 

カリキュラム

マリアズ・ベビーズ・ソサエティーの多彩なプログラムは、さまざまな教育上の目標や方法を実践するものですが、同時にひとつの共通なテーマを貫いております。すべての人は年齢、国籍、文化、身分の違いとは無関係にすべての人に同様に人としての尊厳があるということを忘れてはならないということです。わかりやすく言えば、すべての人に心があり、どの人も同様に大切な人であるということです。ですから私たちは、広い基盤を持ったカリキュラムを構成するさまざまな学習内容をすべて大きな目標にむけてまとめようとしています。子どもたちに、仲間どうし、家族、地域、そして次第に人間性を失いつつある世界と、愛情のこもった意義ある関係を作り上げる 力を与えることです。

したがって、思いやりの心と言葉はすべての園児に奨励することが、どのプログラムでも非常に重要な要素となっています。これは、日常の行為の積み重ねであり、後に思いやりの気持ちと自信を育てることにつながります。これは子どもたちに無理矢理教え込めるものではありません。私たちは、子どもたちの振る舞いのお手本となるような良い例を示し、子どもたちがそれぞれのペースでそうした感性を育て上げるのを誉めて補強することで、身につけさせることを目指しています。

【教育カリキュラム】
私たちは優れた能力を持つ多彩な教師と教材を生かし、発達のそれぞれの段階に合わせて作成したカリキュラムを用意しています。各プログラムの年間の学習目標は英国のナショナルカリキュラムに基づき、マリアズ・ベビーズ・ソサエティーの子どもと教師のニーズに合わせて作り上げています。

当園のテーマに基づいたカリキュラム実践は、2〜3週間ごとに16回のセクションに分けられます。毎月子どもたちは、その期間に選ばれたテーマに関連した文字と音声を集中的に学習します。
このカリキュラムのねらいは、1年間ですべてのアルファベットを終了することです。(1ヶ月に3つの文字を扱う月もあります)文字はまずフォニックスの音声として教えられます。フォニックスによるアプローチは初めて文字を習う子どもには効果的な教授法であることが明らかになっています。また、読む能力を育てるためには、オックスフォード・リーディング・ツリー方式を用いています。カリキュラムや学習目標についてもっと詳しくお聞きになりたい方は、事務室でおたずねください。

【成長記録】
私たちの段階評価による子どもたちの成長記録は、さまざまな角度から子どもの発達を正確に評価し、バランスのとれた子どもに育てるという目的に役立っています。定期的に子どもたちの評価を行うことで、学習力や社会性、経験的認識に関連して、次第に複雑に考察していくことができます。成長記録はお子さまの優れた点や、可能性を十分に伸ばすためにご父兄の協力が必要な分野について、詳しい情報を提供します。
評価を適切なものにするために、進歩の評価を行うのはお子さまがその学期の最初から通して参加している場合に限ります。学期の途中で1ヶ月以上休んだ場合、その学期については進歩の評価は行いません。

【特別講師によるクラス】
マリアズ・ベビーズ・ソサエティーでは、知性、社会性、情緒、芸術性など学習と情操教育とのバランスを大変重要視しております。具体的には、二通りの学習を通じた発達を重視しています。ひとつは子どもに話し言葉と書き言葉によるコミュニケーションの方法を学ばせるもので、読み、科学、数学、それにもちろん第2外国語の習得などの手段を利用します。もうひとつは言語を使わない美術や音楽を通じて幼児の創造性と自意識をはぐくみ、他人と交流し、他人を理解する方法を教えます。

幼い頃から日常の中で感動を促すような、優れた音楽家による生の音楽、また芸術家による優れた作品に触れる機会が豊かであることが、どれほど大きく確実な影響を子どもに与えることでしょう。美術、ヴァイオリン、リトミックのクラスで子どもたちの指導をお願いしている専門の先生方は、素晴らしい教師であるとともに、それぞれがすばらしい芸術家でいらっしゃいます。優れた水準の芸術的創造に触れさせることで、子どもたちにレベルの高い芸術的能力や鑑賞力を育てることに努めています。

【美術クラス】
美術クラスの目的は、子どもたちが自分から自信を持って自分だけの作品を作り出すよう手助けをすることです。専門講師がプランし、指導するカリキュラムは、テーマに基づいた「今週の工作」と、子どもたちの切る、貼る、色を塗るなどといった能力を高める基本的技能訓練のクラスが含まれます。すべてのグループの子どもたちが美術クラスに参加し、能力に応じたグループや個人の課題に取り組みます。子どもたちの作品は展示され、教室や遊び場の装飾の一部として利用され、子どもたちはいつも自分たちが創造した作品に囲まれて過ごします。

【ヴァイオリンレッスン】
マリアズ・ベビーズ・ソサエティーではヴァイオリンのレッスンを大変重視しています。長年の経験を通じて私たちは、稽古の積み重ねによって、ヴァイオリンが上達するだけでなく、人生の他の分野でも成功を収めるためにも大いに役立つ技能と態度を身につけることができると考えています。年少の子どもには、ヴァイオリンを聞くという刺激が必ず役に立つでしょうが、熱心に練習することで何がもたらされるかを理解し始めるのは年齢が上がってからです。お子さまを初心者のレベルより上達させたいと思われるご父兄には、毎週のクラスに必ず付き添い、多くはなくとも継続した練習の予定を立てることをお奨めしています。
ヴァイオリン・プログラムの根底にある目標は単純で、子どもの将来の成績に非常に重要な意味を持っています。子どもたちは長い間に、何かをうまくやろうと思ったら、粘り強く一所懸命に練習する他、方法がないことを学ぶのです。この学習態度は子どもたちの身に付き、将来新しい経験に取り組もうとする時、きっと貴重な財産となることでしょう。

【リトミッククラス】
リトミック・クラスは音楽を幼児の身体的、精神的発達を促す補助として利用することをめざしています。音楽の刺激によって子どもたちは自発的に感情を表現する気持ちにさせられ、さまざまな音楽のスタイルやリズム、テンポに対することで想像力や創造性、積極的に聞く力の使い方を学びます。
このクラスは、集中、反射作用、自信、直感などの分野を含めた全体的な意味で、子どもの成長に関わりを持っています。こうした能力は将来、基本的なコミュニケーション能力である読み書きの習得や、その他多くの日常生活に使われます。それ以上に、これはためになる健康的な楽しみで、子どもたちがエネルギーや生命力を発散する機会を与えてくれます。

●特別コース
【クッキングクラス】
子どもたちは週に1度グループによるクッキング活動に積極的に参加します。
レシピは難しい準備をあまり必要とせず、子どもたちが自分たちで材料の重さや量を測れるようなものを選んでいます。材料が栄養の面からも配慮され糖分が少なく、また、調理時間が短くて、子どもたちがその日のうちに成果を確かめられることを、重視しています。

【園内ミニコンサート】
子どもたちのこの大変感性豊かな時期に週5回、生の楽器によるクラシック音楽を聞かせることができるのは、当園ならではのすばらしい環境教育です。おやつやお迎えの時間に、ヴァイオリン教師によるミニコンサートが開かれています。また、個人の成長を促し成果を発表する機会として、選んだ子どもたちにお友達の前で演奏してもらうこともあります。

【オリジナル教材】
マリアズ・ベビーズ・ソサエティーでは英国式のカリキュラムを導入しておりますが、プログラムを改良し、研究する過程を大切にしています。私たちのカリキュラムが進化し続けている成果として、オリジナルなテキストやワークブックが作られています。フォニックスの「マイ・ブック・メソッド・テキスト」、ひらがな用の「これなーに・ブック」、クッキング・クラスで使う「マイ・クッキングブック」などです。すべて年齢にふさわしいレベルの文章で、美術作家による絵を使い、理解しやすいレイアウトをとっています。レッスンや活動は楽しく実践する中で、論理的な問題解決や思考、分析を行えるよう作られています。

【母親向けプログラム】
マザーズ・ギビング・クラブ
マリアズ・ベビーズ・プログラム・マザーズ・ギビング・クラブは園と家庭の接点を広げるものです。年末に幹事のお母様方を選出し、新年早々にはその年の会合と行事の予定表を作成します。
協力してチャリティーの資金集め活動を行うと同時に、友情を育て、ネットワークを支援し、文化交流を促します。

 

 

地図

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