【名古屋国際中学校・高等学校】 愛知県名古屋市昭和区広路本町1-16 TEL:052-853-2200(高等学校) HP: https://www.nihs.ed.jp/ |
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コース | 中・高 |
認定 | IB・CIS |
東海・甲信越・北陸
学校案内
【本校の特色】
世界を舞台に活躍できる教養と強い精神力を養う。
■豊かな人間性を育むステージ
フロンティア・スピリットにもとづく人間教育を目指す本校は、そのステージとしてユニークなクラスター型ドームキャンパスを新たに完成させると同時に男女共学への移行や人物重視の入試制度の採用など、従来のイメージを一新。豊かな人間性を育む環境を整備しました。
■通学が留学―真の国際人を育てる教育環境
校長以下14人のネイティブスタッフが在籍し、少人数のクラス編成で実践的な英語教育を実施。国際教養科はネイティブスタッフがクラス副担任も兼務しているので、生徒は常に英語に触れることができるなど、まさに「通学が留学」の環境が整っています。またロンドン・パリ研修旅行(普通科)や70日間のオーストラリア語学研修(国際教養科)を通じてすべての生徒が海外での体験をします。多感な時期に海外でコミュニケーションを図った体験は生涯にわたって生きる力となるに違いありません。
■情報化社会に対応する情報教育
インターネットをはじめとする膨大な情報の中から必要な情報を選び出して目的に合わせて加工・表現するといった、実践的な情報受信・発信能力を身につける情報教育を行っています。また英語をはじめとして「情報」の名がつかない科目でも授業の中にコンピュータ教育を取り入れています。
■中高一貫教育がいよいよスタート
2006年度からは、名古屋国際中学校から進学する中高一貫の6カ年コースもスタート。高校から入学する3カ年コースと併設されます。3カ年コースに、従来通り、英語力重点の国際教養科と多様な進路指導の普通科があります。
■高・大・院の9年一貫教育ルートも完備
名古屋商科大学・光陵女子短期大学、および名古屋商科大学大学院と連携した一貫教育ルートも完備。名古屋商科大学・光陵女子短期大学への進路には校長特別推薦による「特別優遇枠」が確保されています。将来的には飛び級制も視野に入れた、きめ細かい進路指導を行います。
【教育課程】
中等部(中高一貫教育)
中学でのカリキュラム語学教育を中心としている本校では、中学3年生でTOEICR Bridge 150点の達成を、また漢字検定2級の取得を目指し、6年間を見通したカリキュラムを編成しています。英語の授業には、ネイティブファカルティと日本人教師が行うものがあります。いずれも非常に優秀な教師がそろっており、ネイティブファカルティによる授業は約10名で編成され、より生徒中心の授業となっています。
「私たちの授業では、文法よりも会話が中心です。ディスカッションやスピーチをしてもらったり、英字新聞や映画、インターネットも授業に取り入れたりして、語彙力をつける指導や自分の気持ちを的確に表現する指導をしています。」(ネイティブファカルティ一同)
※TOEIC Bridgeは財団法人国際ビジネスコミュニケーションが実施する、英語能力を評価する公開テストです。
高等部
国際教養科カリキュラム国際教養科では外国語、とりわけ英語関連科目に重点を置いています。英語の授業では1クラスをさらに少人数グループに分割し、英語を母語とするネイティブファカルティが日常会話の基礎からわかりやすく指導します。生きた英語を間近で聴き、また英語を使って自分の意志を伝える機会が豊富に用意されています。にし、多様な進路選択に直結した多彩な授業を多く取りそろえました。2006年度からは大学入試センター試験の英語科目にリスニングテストが導入されることが決まっています。
こうした中、本校では普通科においてもネイティブファカルティから「生きた英語」を身につける授業をはじめとして、英語関係科目を充実させています。
【教科指導】
"通学が留学"の環境で自然に英語とふれあえる
多様な進路を拓く「バイキングカリキュラム」本校では、中高一貫の「5+1」バイキングカリキュラムを最大の特徴としています。国語・数学・英語では中学校課程の段階で高等学校の学習内容に移行し、第5学年で高等学校の学習範囲をほぼ一通り終えます。そのため、第6学年はほとんど選択科目となっており、各人の進路に応じて多様な学習に取り組むことができます。
習熟度別クラスなど大学受験に焦点を当てた指導英語と数学では、第1学年より習熟度によるクラス編成を導入し、各人の学習習得状況や学習スタイルに応じたきめ細かい指導を行います。また第4学年以降は、大学受験支援プログラム<SPIRIT>も開講し、大学受験に向けた学習を意欲的に取り組んでいます。
【国際理解教育】
国際理解教育プログラムとは
本校は、国際教養と国際感覚を身につけた次世代のリーダーとなりうる人材の育成を使命とする中等教育機関です。このため英語教育と並んで、国際理解教育に力を入れています。国際理解教育のねらいは、単に国際社会についての知識を蓄えることではなく、グローバル社会に通じる態度・価値観・行動を育成することにあります。そしてこれらは体験を通じて身につけることが効果的であるという観点から、カリキュラムと連動した体験型のプログラムを数多く設定しています。中学・高校の6年間を通じて右表のようなプログラムが実施されますが、ここでは中学校の課程に当たる第3学年までに参加するものについてご紹介します。
【募集要項・入学金】
ホームページにてご確認下さい
FAQ
Q1.第4学年以降は、高校から入学する生徒と同じクラスになるのですか?
中学校から名古屋国際高等学校に進学する生徒(内進生)は第3学年の半ばで高校の内容を勉強し始めます。他の中学校から高校に入学する生徒(外進生)とは学習進度が異なるため、同じクラスになることはありません。
Q2.音楽の授業で使用するバイオリンは、購入する必要がありますか?
手軽に持ち運べて独奏でも合奏でも楽しめる楽器として、本校ではバイオリンの学習をします。バイオリンは生徒1人が1台ずつ使って授業ができるよう学校が準備していますので、購入の必要はありません。
Q3.入学時にノート型パソコンの購入が必要とのことですが、どのように使用するのですか?
ノート型パソコンは主に次のような教科で使用します。
技術科:タイピングの習熟、Word・Excel・Power Pointの操作、ホームページ作成の基礎。
英語科(Listening & Touch-Typing):Eメールを利用したペーパーレスのスペリング・テスト。
社会科:インターネットを利用した調べ学習、Power Pointによる課題発表。
国語科:Wordによる作文作成、Eメールによる課題提出。
教科以外では、英国ロンドン語学研修のグループ行動プランの作成や研修レポート作成、学校からの連絡(行事予定など)のEメールでの配信などに利用しています。
Q4.今まで英語を勉強したことがないのですが、入学後困りませんか?
初歩から指導しますので、英語を勉強したことがない生徒でも心配は要りません。ネイティブファカルティの発音をよく聴いて発声したり、与えられる課題をきちんとやっていけば必ず英語力が身に付いていきます。英語の授業以外でも生きた英語を聴く機会が非常に多いので、自然に耳が慣れていきます。
Q5.入試区分の中で5教科の中から2教科・4教科選択とありますが、教科間での平均点の差は受験生にとって不利益はあるのでしょうか?
受験生諸君がそれぞれの得意な分野で力が発揮できるように本校では2教科または4教科選択の入試形態を取っています。採点後に受験生の得点状況を分析し、場合によっては得点調整を行いますので選択した教科による有利・不利はありません。
Q6.英語を選択して受験しようと思いますが、リスニング問題はあるのでしょうか?
英語の入試問題にリスニング問題はありません。
Q7.保護者同伴面接は両親同席の方がよいのでしょうか?
両親または、父親、母親どちらかの同席でも構いません。同伴面接の目的は志願者の保護者の方へ、本校の教育方針にご理解いただくためのものです。
Q8.授業参観をしたいのですが、どのようにすればよいのでしょうか?
本校志願者はいつでも授業参観ができますので、あらかじめ希望の日時や教科をご連絡ください。ご予約については入試広報室 電話:052-858-2200(代表)までお問い合わせください。
Q9.高校卒業後の進路はどうなるのでしょうか?
文系・外国語系・理系を問わず、国公立大学・難関私立大学等の進学を目指します。そのために第6学年(中高一貫コースの高校3年生)の演習授業や学習合宿等で実力を養います。
Q10.学園内の系列大学への優先入学はあるのでしょうか?
本学園の高等教育機関(名古屋商科大学・光陵女子短期大学)への進学を希望する場合、一定の基準を満たせば、「特別推薦」で受験できます。優秀な生徒には飛び級制を利用した「中・高・大・院」一貫の道も開かれています。
Q11.現在、日本国外で生活しています。海外帰国子女対象の入試はあるのでしょうか?
あります。一般生とは出願条件等が異なりますので、詳細は海外帰国子女対象の生徒募集要項をご覧ください。
Q12.将来は海外の大学に進学させたいと考えています。進路体制は整っているのでしょうか?
欧米を中心とした海外の教育機関への進学を希望する生徒のために、世界各国の進学事情を熟知しているネイティブファカルティによる進路指導体制を整えています。また、本校はCIS※(Council of International School)のメンバー校であり、海外の教育機関の最新の入試情報を保有しています。
※英国ハンプシャー州に本部を置く国際的な非営利の教育認定団体。認定した世界各国の学校間において国際理解教育の開発を行っている。