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東京インターナショナルスクール

学校案内

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【学校方針】
『世界中どの国においても自分の責務を果たすことが出来、自信に溢れ、柔軟かつバランスのとれた独立自尊の精神を持つ人間を育む』 学校方針は、東京インターナショナルスクールの精神の核となるものです。そしてこの方針は本校における意思決定の過程に反映されるだけでなく、本校のコミュニティーの中で使われる言葉でもあります。 【許認可団体】 東京インターナショナルスクールはNEASC(New England Association of Schools and Colleges)やCIS(Council of International Schools)のほかEARCOS(East Asia Regional Council of Overseas Schools)、ASCD(Association for Supervision and Curriculum Development )とJCIS(The Japan Council of International Schools )から許認可を受けています。

【学校の規模と生徒の多様性】
東京インターナショナルスクールは共学で宗教を問わず、45カ国以上の国から370人の生徒が集う学校です。学年はプリスクールから中等部まであり、プリスクールは教師1名につき生徒5名の初等部と中等部については教師1名につき生徒16名の比率を保っております。

【国際的なカリキュラム】
東京インターナショナルスクールでは国際バカロレア初等プログラム(IBMYP)と国際バカロレア中等プログラム(IBMYP)を使用しております。IBPYPとIBMYPは教科の枠を超えてあらゆる教科を一貫したつながりの中で学び、教科間同士がどのように関わっているかに注目します。 このプログラムは生徒像や学習態度にも関わりを持っています。本校では優れた人材形成を重視し、地域社会とのつながりを大切にすると共に、国際感覚を持った生徒の教育を『探求の輪』を広げることにより実現するのです。本校における学力水準はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの各国のカリキュラムを活用し規定されています。本校卒業後も卒業生は高等教育へのスムーズな進学が可能となっています。

【ロケーションとスクールバス】
東京インターナショナルスクールは東京都港区三田3-4-22に位置します。都心に位置するにも関わらず、本校の10台のスクールバスは東京都心や郊外もカバーしております。

【家庭重視の学校】
本校の創立者は自らの子供達に国際的かつ子供中心の教育を施す為に東京インターナショナルスクールを開校しました。プリスクールは1994年に、初等部は1997年にそれぞれ創設されました。

【スタッフ】
本校では10カ国以上の国から様々な経験を持つ多彩な教職員が揃っております。教育者集団としてひとりひとりの教職員の質の高さを重視しており、教職員の選抜に際しては本校の使命と理念のモデルとなるような人物を慎重に選考しております。本校の教師は各生徒の自信を育むことに長けた専門家ばかりが揃っております。

【その他の特長】
本校では中等部の生徒については各自1台のラップトップコンピューターを配備するほか、校舎内は全域でワイヤレスのオンラインシステムが完備されております。また、英語が母国語でない生徒には英語教育のサポートも行っております。※但し受け入れ人数については限りがあります。
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【東京インターナショナルスクールの使命や展望、計画を導いている人物とは?】
はじめまして。パトリック ニュウエルです。東京インターナショナルスクールの『ビジョンナビゲーター』として、過去16年間に渡り、教育に携わってまいりました。1997年、私は妻と共に東京インターナショナルスクールを創設した後、独自の教育の理想像を自らの2人の娘や私の考えに共感してくれた方々とともに分かち合ってまいりました。妻と共に学校を創設し、東京インターナショナルスクールのコミュニティーやその他の方々と私の教育の理想像と熱意を共有する事は私にとって大変素晴らしい経験となっています。

教育に対する熱意は日々強まるばかりです。将来も見据えた学習のあり方を探求していくことと、インターナショナルスクールという場における全人教育のバランスを図ることに専念してまいりました。私は東京インターナショナルスクールのコミュニティーや世界中の方々と自らの理想像や信念を分かち合い、それを実現するために努めてきました。当校のホームページでは、本校においてこの教育の理想像がどのように反映されているかがご覧頂けると存じます。私どものホームページの構造は『探求プロセス』の仕組みをモデル化したものとなっております。

本校の生徒は学校での活動に深く関わっています。生徒たちは学習意欲、自信、知識、思いやりの心を向上していくための術を学んでいます。是非、学校方針をご覧いただき、皆様のご子息に望まれる将来の成長像が、本校の精神とどのように合致していくかを吟味していただきたいと思っております。

質問等がございましたら、是非私どもにお寄せ下さいませ。

ビジョンナビゲーター
パトリック=ニュウエル

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【学習に対する信念とは?】
学ぶために生き、生きるために学ぶ

「適切な学習モデル」は、統括的統合学習を通して生徒達が自信を伸ばす手助けをする役割を持つことです。統括的総合学習は、物事の統合と探求、前向きな個性を育成すること、世界規模での理解に向けた学習に生徒達が活発に関与できるよう促すこと、という3点を頭脳の中に形成するということによって可能になります。

頭脳を使った探求を通じての学習

我々の描く三角形の重要な一片の一つは、探求型の学習を通して思考回路を形成することです。学習に関連した思考回路の形成とは、強い神経回路と長期にわたって相互作用する記憶を形づくることと定義できます。ある研究では、思考回路の形成は人の学習能力、また順応性といったことに非常に大きな影響をもたらすとしています。また、思考回路形成の完成に最も効果的な方法は、学習者にひとつひとつの詳細な情報の理解を、探求型の学習を通じてより大きく統括された情報/知識の理解へとまとめあげていく術を指導する事にある、と説く研究もあります。

生徒達はまず、ある決まったトピック(Unit of Inquiry)に関して、現時点で持っている知識を要約することから探求の過程をスタートさせます。次に、教員からの4つの軸となる質問に派生し、最後に興味を持った疑問点を挙げていきます。
他の生徒達と一緒に作業をしながら、生徒達は様々なリサーチの方法を通じて、疑問点への答えを見付け出していきます。そしてひとつひとつの小さな発見を、大きなひとつの概念へと形作っていきます。最後の過程として、自分たちが独創的に理解した内容を、他の生徒へ発表します。

「探求型のカリキュラム」をしっかりと実行する重要な要素のひとつとして、教員が教育基準をはっきりと理解することが挙げられます。その為には、教員に生徒を探求型アプローチへ正しく導くための、広範囲に渡るトレーニングを実施する必要があります。目的を明確にし、目標を実現する為の実際的な方法を得るためには、我々の使用するプログラムにおける「学術的緻密さ」をしっかりと裏付けることが不可欠です。さらに教員は、特定のカリキュラム分野において専門的知識を持たなければなりません。

このようにして生徒達は、それぞれの教科分野についての深い知識と、その統括的な理解のバランスが取れた状態で東京インターナショナルスクールを去ることになります。当校の核となる教員は、探求型の学習に重点を置いています。というのも、人生とは新しい情報を絶え間なく学ぶものであると信じているからです。このような探求型のアプローチ方法は、我々の生きる世界で今日生じている、また将来起こり得るであろうニーズを正確に把握できるように思考回路を形成し、また、生徒たちがより高度な教育、そしてその先へとうまく進んでいく準備の手助けとなります。

心で学ぶ

東京インターナショナルスクールで重きを置いている三角形のもう一つの頂点、前向きな個性と態度を形成することが挙げられます。この学習の土台は、当校の学校方針に始まり、国際バカロレアの生徒像へと広がり、国際バカロレアの生徒の姿勢で完結する、という3層の重要なポイントを通して一つに統合されています。
これらの言葉の層は、学校の壁や生徒と教員の間の活動中に見られ、日常の会話の中で耳にし、望ましい行いについての議論の際に言及され、我々の意思決定の過程での一部、時に大部分となり、我々のコミュニティーの全てのエリアにおいて、手本となっています。学校方針・生徒像・姿勢を理解することにより、人々が自分自身、また互いに尊敬し、共感しあう学習環境を形成することになります。

権利を与える事により頭脳を刺激する

三角形の最後の頂点は、人々が意思決定の過程に積極的に参加する権利を与える事に焦点をあてています。これにより人々の動機、興味、関与の度合いが高いレベルにまで引き上げられることになります。
東京インターナショナルスクールでは全ての生徒が等しい権利を与えられた学習者です。彼らは他の生徒達と互いに協力しあいながら、探求項目の深さや方向性を決定することに、積極的に関わっていきます。また、権利を与えられるということは、学習者が自分達の学んでいる事が彼らの人生と密接に関わっているのだと感じられる時に初めて意味を持ちます。我々の定める6つの探求項目は、各学年によって特徴的に計画されており、取上げる内容はこれからの将来に密接に関わる世界的規模なものとなっています。

東京インターナショナルスクール
理事長  パトリック ニュウエル



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【東京インターナショナルスクールで生徒は何を学んでいるのか? 】
本校では生徒は次のようなことを学びます。

1. 本校ではIBPYP(国際バカロレア初等プログラム)とIBMYP(国際バカロレア中等プログラム)の両プログラムを、学習方法の基準を統一するための方法論として導入しています。このプログラムに関する詳しい情報は http://www.ibo.org をご覧下さい。

2. オーストラリア、カナダ、英国、ニュージーランドの各国における学習カリキュラムを用い学習水準を維持しています。

3. 各学科を総合的に結びつける学際的カリキュラムを用いています。学科には、語学(リスニング、スピーキング、読み書き)、数学、社会、科学、美術、音楽、体育そして技術などがありますが、本校でのプログラムではこれらの学科を総合的なテーマのなかで学ぶことになります。(例えば地球上で我々はどのように共存しているか、などのテーマ)

4. 各学年は6ユニットの探求課題が与えられ、それに沿って学習を進めます。6つのユニットを構成するために提示される探求課題は以下のとおりです:
・我々は時間的、地理的にどこに置かれているのか?
・我々は誰なのか?
・我々は自分たちをどのように表現するのか?
・世界はどのように機能しているのか?
・我々はどのように自分たちを構成させているのか?
・我々はどのように地球上で共存しているのか?
これらの探求ユニットで扱いきれない分野に関しては別途に学習します。

5. 体育、音楽、ESL、日本語科、パフォーミングアートなどの専門学科による授業の他、課外活動なども数多く実施されています。

6. ワイヤレスコンピュータやデジタルカメラ、ビデオカメラなどを、研究や情報の整理、発表などで日常的に使用します。

7. 諸概念に対する深い理解を図ります。生徒は身近な題材だけではなく、地球規模で重要な意味を持つ題材も取り上げ研究を行います。学習することや周りの環境、他者に対する積極的な姿勢を持たせる事により、重要で幅広いスキルを身につけ、そのスキルを活用できるようになります。責任のある仕事や社会奉仕に参加する機会も与えられます。

8. ポジティブな人格や態度の形成を学校の精神やIBのシステムのなかで実現していきます。本校の学校方針やIBの生徒像や姿勢のあり方をよく理解する事により、生徒がお互いに尊重と共感の念を持って接し合う学習環境が生み出されます。


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【東京インターナショナルスクールではどのように学んでいるのか?】
東京インターナショナルスクールでの学習は総合かつ統合的に注力した思想に基づいています。
年間6つのテーマに沿った統合的な学習
前向きな姿勢を組み込んだ語彙
教師がガイド役を勤めている間に生徒が積極的に学習
45か国からの生徒(2007年度)

東京インターナショナルスクールはIBPYP(国際バカロレア初等プログラム), IBMYP(国際バカロレア中等プログラム)を採用しています。IBPYPとIBMYPは個人規律を全体へ引き出し、学問規律の連結間に重点をおいたトランス規律カリキュラムです。

これらのプログラムは生徒像と姿勢を含みます。当校では個性に重点を置き、地域のコミュニティーとのつながりを奨励し、生徒が探求型学習を通して国際的な考え方を発展させる事に注力しています。

探求型アプローチの学習では、生徒はテーマについて既に何を知っているかを問われます。また、生徒はそのテーマについて何を学びたいかを話合います。その後、生徒は様々な方法で設問についてリサーチをします。リサーチを通じて学んだ内容要約し、他の生徒の前で発表します。生徒と教師の設問に統合されていない学力水準は他の授業に分割されます。このプロセスには「学問の厳しさ」に加え、この学習プロセスには、生徒と一緒に学習する専門の教育者が含まれます。

東京インターナショナルスクールは今までに,IBPYPとIBMYPに対応するユニークなプログラム(POI)を発展させてきました。東京インターナショナルスクールでは、当校にふさわしい多種多様な学習内容を反映させ、プレスクールから中等部への継続した学習を確保していきます。
IBPYP/IBMYPについての詳しい情報は http://www.ibo.org をご覧下さい。

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【生徒の学習成果や実績をどのようにして把握するのか?】
学習とは、途切れることのない過程の連続です。それは理解の正確さを深めるために、既にある知識を反映し、集約することであり、また同様に、物事を理解するレベルをより広げてゆくものでもあります。この過程においては日常的に、自分がどういった情報を知り、その情報がどのように出てきたものなのかを正確に把握する必要があります。

東京インターナショナルスクールでは様々な手段を使って、常に様々な知識や情報を把握しています。様々な手段には、国際バカロレア初等プログラム(IBPYP)、IBPYP生徒像と学習態度、そして教員と生徒を共通の方向へ導くための基準として、学校方針があります。
我々はこれらの方法を様々に組み合わせて、生徒を統括的に評価しています。当校では生徒の日々の活動、試験の結果、様々な成果等によって生徒を考察し、評価を行っています。

父兄は、子供達の学習成果を日常的なコミュニケーション、成績表、父兄面談に通じて知ることができます。学年末には生徒一人一人が、年間を通して作成した作品や成果の例を挙げながら、ポートフォリオを通じて知識を集大成させます。高学年の生徒には、ビデオ等、デジタルなポートフォリオを作成するという選択肢もあります。ポートフォリオは生徒主導のプレゼンテーションによって、父兄と共有されます。

各クラスの生徒対教師の比率が非常に低いため、東京インターナショナルスクールの教師は生徒一人一人と、非常に長い時間をかけて取組む事が可能になっています。また、これにより教師は、個々の生徒によって全く異なった能力をより良く理解し、正しく評価できるようになります。

指導者の重要な責任の一つに、生徒たちが東京インターナショナルスクールでの教育を修了した後に、彼らの希望する学校への編入がスムーズに実現できるよう、しっかりと導くことが挙げられます。生徒たちが期待を感じながら継続的に評価されることは、多くの生徒が希望校へ進学するという成果をもたらしています。


【東京インターナショナルスクール活動の成果は? 】
東京インターナショナルスクールは以下の団体、組織から認可をうけました。

CIS(Council of International Schools)
CISは世界最大のインターナショナルスクール認定団体です。この団体は、学校の認可の他にスタッフの採用、理事の研修と文部省を通して政府との提携に重点をおいています。CISは世界250の学校に認可を管理しています。
http://cois.org

NEASC(New England Association of Schools & Colleges)
NEASCは世界で最も歴史のある認定団体です。この団体は6州、コネチカット、メイン、マサチューセッツ、ニューハンプシャー,ロードアイランド、バーモントにある1890の公立、私立校と世界各国の129校を認定しています。この団体はニューイングランド地域のアイビーリーグ大学の認定もしています。
http://www.neasc.org

東京インターナショナルスクールは以下の団体のメンバーです。

EARCOS(East Asian Regional Conference of Overseas Schools )
この団体は東南アジアにある学校を1つにし、相互の協力するために様々な研修を企画主催しています。

ECIS(European Council of International Schools )
この団体は世界中にある学校を一つにし、相互に協力するために様々な研修を企画主催しているヨーロッパの地域団体です。

JCIS(Japan Council of International Schools )
この団体は日本にある認可されたインターナショナルスクールを含みます。また、この団体は様々な会議、研修を通して密着、協力的な環境を作る事を重視しています。

国際バカロレア(International Baccalaureate Organization)
初等プログラム(IBPYP)
IBPYPはインターナショナルスクールの間で急成長している初等科プログラムです。初等プログラム(IBPYP)は3歳から12歳を対象とし、クラスルーム内および学校外で児童が学ぶ環境ですべての児童が成長できる事に重点をおいています。このプログラムは児童の学問的、社会的、肉体的、精神的、また文化的な必要性に合った枠組みを提供しています。東京インターナショナルスクールでは現在IBPYPを実施しており2005年度に認可を受けられるよう努めています。
http://www.ibo.org/ibo

ASCD(Association for Supervision and Curriculum Development)
ASCDは世界で一番と言われている研修を提供している団体です。世界の優れたインターナショナルスクールはこの米国を拠点とした団体のメンバーです。
http://www.ascd.org/portal/site/ascd/inde.jsp/


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